
今日は十勝バスから1台。 今日ご紹介するのは十勝バス本社所属の帯広230あ2066、日野レインボーHR・ノンステップです。
このクルマは06年ふるさと銀河線廃止に伴う代替路線向けに導入された7台のうちの1台。 100km以上の距離を3時間かけて走るということで、リクライニングつきのハイバックシートを備える内容で、レインボーHRとしてはおそらく全国的に見てもトップクラスの車両と思われます。
運行開始当初、北見側を受け持つ北海道北見バスではフルサイズのクルマを導入したのに対して十勝バスでは100kmを越える路線ながら中型ベースロングの車両を選択しているというのに若干の無理を感じざるを得ませんでしたが、それでも10年が経過した現在でもそれが続けられています。
ただ近年新車の導入によって銀河線代替路線から外れ、一般の郊外路線につくクルマも増えてきており、このクルマも銀河線専用カラーで新製され、16年には銀河線の車両CR70を模したカラーに一旦はなったものの、現在は社名すらない黄色一色塗となって銀河線代替路線からも外れているようです。
車両が徐々に代替わりして行く様を見て、改めて銀河線廃止から随分になるんだな〜と実感してしまいました。 だからこそ、旧陸別駅で今もCR達が走りまわっているのを見ると感激してしまうんですけどね。 |
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