
今日は北海道ハートバスこと余市自動車工業から1台。 今日ご紹介するのは余市自動車工業の札幌200か4664、日産+西日本車体工業96MC・F−T スペースランナーRMです。
このクルマは北海道ハードバスが17年に導入したPB代のもの。 北海道ではスペースランナー自体台数が少なめですが、その観光・自家用型となるとさらに希少なはずですので、レアな1台と言えるでしょう。
おそらく札幌営業所所属かと思われますが、フロントは1枚もののガラスで表示機類はなく、ヘッドライト間に行灯を設置するという独特のスタイルです。 さらにエンジンは日野製のエンジンを搭載しています。
このPB代のスペースランナーRM、製造が04年から07年までと短く、また先代モデルの日産オリジナルボディから次の三菱ふそうエンジン07MC搭載モデルまでの3年程度しか製造されていないため、日野製のエンジン搭載の96MC・F−Tという組み合わせは全国的に見ても製造数の少ないかなり貴重なクルマとなるはずです。 ひょっとすると道内ではこの1台しかいないのかもしれませんね。
なおスペースランナーRMは路線型路線型は中B形、JPは普B型でこちらの観光型はF型となるようです。
ハートバス入籍が17年ですから、年式的に見て10〜13年落ち程度で移籍して来ていることになりますね。 |
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