レカ郎写真記


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...... 2019年04月10日 の日記 ......
■ ダイヤ改正後の変化   [ NO. 2019041001-1 ]
昨日に引き続き今日も北海道中央バスからの話題です。
今月1日に夏ダイヤ改正があった北海道中央バス、年々乗客減に加えて乗務員不足を背景にして路線規模や運行本数が縮小傾向にある中央バスですが、この春もいくつかの路線が消え、減便された路線も数多く出ました。またなるべく利用者に不便をかけないようにという策で循環路線化という路線も登場しています。その1つが今日ご紹介の循環新93系統。この路線は先月まで新さっぽろ駅ー緑ヶ丘団地を結ぶ新93系統として運行されていたもの。この新93が今月から循環化され、新さっぽろ駅ー緑ヶ丘団地ー新さっぽろ駅という路線に変わりました。
しかし単純に循環化されただけではありません。担当営業所の変更も行われているんですが、なんと今月からこの循環新93の担当が大曲営業所から白石営業所に変わっているんです。同時に平岡が担当してきた新111もジェイアール北海道バスに合わせるように循環新111という系統番号に変わっているんですが、こちらも白石の担当に変わっています。
どっちも白石からは遠く、また大曲や平岡の方が近いというにも関わらず、双方の担当を離れて白石が管轄するようになっているんです。



というわけでこのような光景が展開されるようになりました。
LED表示なので読みづらいですが、今まで縁もゆかりもなかった清田区方面に白石のクルマが走るようになったわけです。
私は担当営業所まで変わるとは思ってませんでしたから、白石のクルマで最初見かけた時大曲に転属したのかと思ったんですが、その少し後に同じクルマが白石の路線に入っているのも見かけて「???」な状態になったものの、よくよく時刻表を見たところ担当が白石になっていて驚いてしまいました。
ただ93系統に関しては大曲担当の便もあるようで、大曲のクルマでも見かけています。
なぜ今になって新93系統や新111系統が白石になったのかが謎ですが、平岡が高速むろらん号の担当をするようになったことや白石の創75廃止という背景があるのでしょうかね。
白石と言えば元々は札幌市営の営業所ですから、随分変わったなと改めて思ってしまいました。

ちなみに93系統には循環ではない新93系統も残っていますが、こっちが大曲担当便なのかと思いきや



こちらも白石の担当でした。ただ一部便では大曲の担当もあるようで、大曲のクルマでも見かけています。ただし見かけたクルマが白石へ転属していなければの話ですが。
私は緑ヶ丘団地発着便は大曲担当で営業所との回送を兼ねているのではないかと思っていたんですけどね。

昨年から白石に新車が次々配備されていたのはこういう計画があったからなのでしょうね。また平岡から札幌200か2553、2554も転属しているようです。
平岡には2553〜2555が配備されていましたが、2555は昨年新川へ転出し、残る2台も白石へ転出したことで09年式のエルガがいなくなってしまい実質減車となっているようです。

ショート車を除けば大曲にはいない日産シャーシの富士7Eがこうして緑ヶ丘団地方面へ走っているというのは担当営業所の変更がもたらせた変化なのでしょうし、循環新111にも平岡にはもういないレインボーHRが入っている場面も見かけていますから、これも担当営業所が変わった変化と言えるでしょうね。

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