
JR北海道の珍車の1つと言えば735系、3両編成×2本しかないというこの車両ですが、意外と出現率が高い気がします。 2編成で編成数が確定してしまった時、つまり追加の製造がないとなった時、これはなかなか会えない車両になったなと思っていたものですが、結構な頻度で見る他、先日は乗車までしてしまいました。それほど頻繁にJRを利用するわけではないのにですからね。
中身としてはほんとに731系と733系の中間的な要素を持つ車両だなと感じます。シートモケットなどは731系ですが、車内設備に関しては733系で色々見比べると面白い車両です。 まさにこの車両あっての733系なんだなという感じですが、早いものでもう登場して来年で10年になるんですよね。試運転していたのを今も覚えていますが、あっという間の10年だった気がします。
でも10年近く経っているのに未だにこの未塗装の姿にはなれませんね。顔だけラインがあるというのも余計なんだかちぐはぐに見えてしまいます。顔だけラインがあって、側面はなんにもないというなんとも物足りない見た目が未だに違和感を覚える原因なのでしょう。 |
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