
今日は札幌ばんけいから1台。 今日ご紹介するのは札幌ばんけいの札幌200か4182、三菱ふそうエアロミディMJです。
このクルマは16年に札幌ばんけいが導入した04年式のエアロミディMJ。元は知多バスが新製導入したものです。
エアロミディMJ自体道内では珍しい車種ですが、導入から3年でようやくキャッチすることが出来ました。
幅2.3m、全長7mでワンステップというもので、他社だと日野のレインボーHRにあった7m車などが該当するでしょうか。
非常にコンパクトなバスですが、ただ地方路線を見るとこんなに大きな車両はいらないんじゃないかというような乗客数の路線がかなり見受けられます。大型どころか中型でも車両に見合わない乗客数のこともしばしばです。 最近ではハイエースなどを用いたデマンドバスにシフトする動きも多く見られますが、デマンド式ではなく、一般の路線バスという形で運行する場合、この手のコンパクトなバスというのもありなのかもしれませんね。ただ今製造しているメーカーがないというのが残念なところ。小型の車両となると日野ではポンチョを出していますが、他は急にマイクロのローザなどになってしまいますからね。なのでこうしたクルマが見直され、再び製造される日が来るといいんですけどね。 |
|