
来月で廃車となるクリスタルエクスプレスですが、そのクリスタルが務めたフラノラベンダーエクスプレス2号の運転最終日も撮影に出てみました。現場には少し早めに着いたんですが、線路が見えてきた辺りで列車が通過しているのが見えたんです。が、車体にラインが見えない・・・。おや?あれはもしや735系か?と思っていたんですが、その帯なしの編成がいつまでも通過しているんですね。あれ?おかしいな、もしかして735系の6連なんだろうか?と思い、時刻を調べてみるとフラノラベンダーの後に来る列車で折り返して来るということがわかったので、撮影後少し待ってみたところ、思った通り735系の6連がやってきました。
ご存知735系は2編成6両しかない車両で、圧倒的に735系同士で6連を組む率より他の形式と6連を組む確率の方が高いわけですが、昨年に続き今年もまた撮影することが出来ました。時々6連を組んでいるようなんですが、そんなに6連を組む確率が高いとは思えない者同士がこうして6連を組むというのは実はそれほど珍しいことではないということなのでしょうか? 時に運用を無視して編成の差し替えや意図的な組み換え、組み合わせなどが行われることがあるようなので、もしかすると735系もその手の措置がとられているんだろうか?とも思うのですが実際はどうなのでしょうね。 例えば他の系列を編成を組むと何かしらの不都合が出るので、なるべく735系同士でまとめておくとか、そういう措置でもとられているのではないか?と思ってしまうのですが、今回も単なる偶然に出くわしただけのでしょうか。
それにしてもこの735系、何度か乗車もしているんですが、まさに731系と733系への過渡期に開発された車両という感じで、両方の特性を持っている変わった車両ですね。今後もうちょっと技術などが確立されたらアルミ車体というのも北海道でも本格採用される時代が来るのでしょうかね。 |
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