
今日は北海道中央バスから1台。 今日ご紹介するのは北海道中央バス札幌北営業所所属の札幌200か5185、いすゞガーラHDです。
先週ぐらいからジェイアール北海道バスに続くような形で中央バスにも今年2度目の新車が入り始めていますが、こちらは今年春中央バスが新製導入したもの。
今年導入の新車は一般路線車の他高速車も初めてAMTでの導入となりました。今後MTの設定があるうちでもAMTで導入するようになるのでしょうかね。
こちらのクルマはオーディオや後部トイレを備えた中距離路線仕様車となっています。
余談ですが、少し前私も初めてAMTのバスに乗る機会がありましたが、なんだか不思議なものですね。ドライバーはATと同じ操作なのにエンジンはMTのような動きをしていました。発進ギアからの変速が妙に早いというのと、ギアチェンジの際のクラッチ操作が結構荒く、なめらかなクラッチ操作ではないなと感じたのですが、そこは今後改善されてゆく点なのかもしれませんね。ただやはり人間の操作に敵うレベルには高められないのかもしれません。
クラッチ操作のいらないMT車のような感じではあるのですが、マニュアルモードで操作するとなれば、あとはほんとにクラッチのあるなしの問題になって来るわけですが、そんなにクラッチ操作って難しいものでもないような気がするんですよね。ぶっちゃけコンピュータでも出来ちゃう技術ですし。なのでAMTって結局のところATでもなければMTでもないという中途半端な存在なのでは?と感じた次第です。 ちょっと気になったのは、通常大型の場合は発進ギアが2速になりますが、AMTの場合はどうなのでしょうね。ATの場合は大型でもギアポジションの表示を見る限り普通は使わない1速を使って発進しているんですが、AMTも1速発進なのか?というのがちょっと気になった点でした。 |
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