レカ郎写真記


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...... 2019年11月28日 の日記 ......
■ 大きく変わる山線   [ NO. 2019112801-1 ]



来年3月のダイヤ改正で函館本線小樽ー長万部の山線からキハ40が消えH100形に置き換えられる計画があります。それにむけ量産車が登場しているほか、現在も川崎重工でH100形が製造中とのこと。もう山線を走るキハ40が見られなくなるのか・・・という感じなのですが、もう既に山線のキハ40、実はラストランを終えているのではないでしょうか。
冬場になると出力不足のためキハ40が苫小牧運転所のキハ150とチェンジになり、冬場の山線はキハ150しかいなくなるというのが恒例ですので、もう既にこのチェンジが行われているとすれば、秋の段階で山線のキハ40はラストランになっているはずですね。
まあ既に山線の運用はキハ150が中心でしたので、それほど影響がないといったところなのでしょう。

にしてもかつては札幌まで直通列車があった時代、小樽ー札幌間ではキハ40が快速マリンライナーを務めていた時代もあったなと思いだしてしまいます。札幌圏の列車が全て冷房化ということになった際、キハ40が小樽から札幌側へ営業列車で入ることはなくなってしまいましたが、鈍足ながら快速表示を出して一生懸命走るキハ40は忘れられません。

さてキハ40もさることながら、もう1つ気になるのがキハ150のこと。山線の全列車をH100形に置き換えるのであれば、当然キハ150も対象になってしまうことになるのですが、キハ150は山線に残るのか、それとも置き換えられてしまうのか。
キハ40に目が行きがちですが、こちらも気になる問題です。
次に見た時、山線にはH100形しか走っていないとなるとちょっとさびしい気がします。まあ山線の列車本数が少ないですから、キハ150を含めてH100に置き換えるということは導入する車両数からすると十分可能なのでしょうけどね。
ついでにもう1つ気になると言えば気になる問題として、H100はキハ40やキハ150と編成を組むことができるのか?ということ。もし可能なら山線ではもうキハ40と組むのは難しいでしょうけど、キハ150+H100という編成が見られることがあるのかなと。

山線の置き換えが終わったら、次は岩見沢ー旭川で残る気動車列車のH100化でしょうかね。

さて今日は以前山線で撮ったキハ150の写真ですが、こうした光景も今年の冬がラストになってしまうのでしょうかね。

思い返してみれば山線でしばらくキハ40って撮ってないんですよね。山線で撮るのはいつもキハ150だった気がします。この時も苗穂所属の0番台と苫小牧所属の100番台の編成でした。

このキハ150も古いものでは今年で26年目と耐用年数とされる30年が目前に迫っているんですよね。特にキハ40と違ってキハ150はコスト削減のためバスの部品などを多く取り入れている軽快気動車ですから、通常の車両よりも耐用年数が低くてもおかしくないはず。キハ40と同時進行でもしかするとキハ54と共に置き換えが行われていくことになるか、いっぺんに置き換えは難しいということで延命が図られることになるのかもしれませんね。

もし山線を追い出された場合、キハ150はどこへ行くことになるのでしょう。苫小牧でしょうかね。
来年のH100形投入でキハ40、キハ150の配置にも大きな変化が出そうです。

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