
今日はじょうてつから1台。 今日ご紹介するのはじょうてつ川沿営業所所属の札幌200か3271、日産+富士重工R17Eです。
このクルマは12年にじょうてつが導入したKC代のクルマ。 元々は00年に名古屋市交通局が導入したもので、じょうてつには3台の同型が入っています。
このクルマは名古屋市営時代はN−350の局番を与えられていたものですが、前後のNー349、N−351は共に北海道中央バスが導入しており、連番での移籍とはなっていません。 また中央バスではN−349、N−351ともに札幌200か3100番台で登録されているので、若干遅れてじょうてつ入りしているようです。
当初は同型3台中このクルマのみが藻岩営業所に配備されましたが、15年に川沿へ転属となったので、現在は川沿に3台ともそろっています。
じょうてつではシートモケットの張り替えや配列の変更などが行われています。
名古屋市営の移籍中古というのは札幌では路線3社に入っており、特に中央バスでは大量導入しているためそれほど珍しいものではありませんが、道内全体で見ると導入している事業者も導入数も少ないため、比較的珍しい部類に入るはずですね。 それらのクルマも99年や00年式が多いため、去年、今年とそれぞれ二十歳を迎えるため、この先数年で一気に置き換えられていくことになるのではないでしょうか。 今や発注車では全廃したり残り僅かとなっている車種も多いため、これらが消えてしまうとこのクルマのような富士7Eというのもいよいよ見られなくなってしまうのかもしれませんね。 |
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