先日なんとなくで撮影に出たところ、到着早々こんなのがやって来ました。
ムムム！？
キハ１８３系ではありませんか。編成はオホーツクの編成ですがオホーツクが来る時間ではありません。前後はガッツリ着雪していてヘッドマークが見えなかったためなんの列車なのか分からなかったのですが、側面の表示を見ると「特急大雪 旭川」となっているではありませんか。 大雪の表示、この時初めて見ました。
何かトラブルで運休し、車両を苗穂へ回送していたのでしょうね。臨時の回送なのでめちゃくちゃ遅い速度で来たため、現着してすぐこの姿に気づいてあわててカメラを出したんですが、なんとか撮ることができました。
さて、少ししてから場所を橋の反対側へ移そうと移動していたところ、タイフォンが聞こえたではありませんか。ん？さっきのキハ１８３系は待避線で待避してたか？いや、この間通過列車はなかったぞ？と思って階段を急いで上がって様子を見てみると目の前にキハ１８３系が迫って来ているではありませんか
こちらもなんとかキャッチ。
この列車は苗穂発なので着雪がありませんからヘッドマークに回送を出ているのが確認できました。側面も回送だったんですが、ということは先ほどの苗穂行きはもしかして大雪のヘッドマークだったのでは？だとしたら惜しいことをしました。
おそらく上りの回送とこの編成を差し替えたのでしょう。ただ、旭川到着時刻を計算してみると間に合ってないんですね。ということはこの編成は翌日の大雪１号なのか？とも思ったんですが、大雪１号の旭川発は昼過ぎですので前日に回送する必要はありません。そうなると網走まで回送したのかもしれません。一応大雪３号を３０分４０分遅らせてこの編成を使って運用しているのかと思って確認してみたのですが、遅延情報は出ていませんでした。
時々こうした石北線特急のトラブルというのが発生していますが、このようにして回送したり編成を差し替えたりしているんですね。
余談ですが、昨日キハ２８３系２両という試運転列車を見かけました。キハ２８３系の２両というのはデビュー前の試運転など限られた回数しか実現していないのではないかと思いますが、残念ながらキャッチすることができませんでした。
カーテンが締め切られ、機器類を積んでいるような影が見えたのですが、キハ２８３系を使ってなんらかの測定や検査などが行われているということなのでしょうかね。 |
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