
JR北海道が運行するラッセル車のうち、複線型にノロッコ号のカマがいるというのは承知のことと思いますが、昨年からこのノロッコカマに新たなカマが加わりました。カラーリングもこれまでのものとは違ったデザインになっているわけですが、これまで通り除雪のシーズン、そしてDE15として生まれてきたからにはこちらが本業というシーズンとなっています。
今期は昨シーズンと異なりなかなかノロッコカマに会えずにいたところ、先週ぐらいから函館本線山線のラッセルで出くわすようになりました。 先週ラッセルの回送を撮りに行った時初めて見たのですが、これまでのノロッコカマに比べるとカマ自体がそもそもカラフルなデザインなのに加え、朱色のラッセルヘッドを前後につけることでよりカラフル度が増しているような感じでした。 これまでも前後が朱色のラッセルヘッドに黄緑がベースのノロッコカマという姿は目だっていてカラフルではあったのですが、新たにノロッコカマに抜擢されたカマはこれまで使っていなかったような色や塗り分けになっているのでさながら走る美瑛の丘のような姿になっているため、ラッセルヘッドとの組み合わせでより引き立つのでしょう。 ある意味目立つということは視認性もいいということになりますので、存在に気づいてもらいやすく事故防止などにも役立ちそうです。ただ昨シーズンまでノロッコカマだった方は見ないんですよね・・・。昨年の苗穂工場公開では全検を受けているシーンを見ているので廃車ではないと思うのですが、単にめぐりあわせの問題なのでしょうか。 |
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