今日は昨日に引き続きダイヤ改正の話題を。 今日JR北海道ではダイヤ改正を実施しました。このダイヤ改正では昨日ご紹介したとおり、スーパー特急が道内から姿を消しましたが、もう1つ消えたものとして挙げられるのが区間快速いしかりライナーです。
かつてマリンライナー、いしかりライナー2つの快速がありましたが、そのうちマリンライナーが消え、生き残ったいしかりライナーも区間快速として生き残る形となりました。運転携帯も、手稲ー札幌で快速、札幌ー江別で快速と主に2通りありましたが、そのパターンは色々あり少々分かりにくい状況ではありました。 発寒地区などで宅地化が進み、列車の需要が見込まれることから区間快速を廃止して普通列車としたのが今回音措置ですが、ただあまり関係のない札幌ー江別間に関しては快速があってもいいのでは?と思うんですよね。札樽間では他に快速エアポートがありますので快速がなくなったわけではありませんが、札幌ー江別間では他に快速がありませんので、この区間で所要時間を要するようになり、とばっちりを受けた形になってしまったのではないでしょうか。
今日ご紹介するのはそんな区間快速を最後に記録したものです。
この時は運よく721系で来てくれました。同じ幕式表示の731系では種別幕部分が小さいので見えにくく、731系以降の車両はLEDを採用しているので写りにくいため、写りを機にする時は種別表示部分が大きくそして幕式の721系に限るのです。
次に側面の表示です
記録しに行った時は運よく全て721系で撮ることができました。別に幕式ならこの場合731系でもよかったんですけどね。 江別行きのみ、普通区間の表記がありません。
続いてLEDシリーズです。
ちょうど記録した時は733系6連で新旧の733系同士の連結だったので1度の撮影で2パターン同時に記録することができました。
今思うと英語表記に切り替わっても「札幌から普通」の表記は日本語のままだったんですね。 この表示も今日からもう見ることはできません。
その昔はきちんとヘッドマークまでつけて走っていたいしかりライナーですが、ヘッドマークが消え、そしてマリンライナーが消え、残ったいしかりライナーも区間快速となり、白石に停車するようになり、そしてついに廃止となりました。そこそこ歴史のあったいしかりライナーという名称が消えるのもそうですが、小樽ー岩見沢の快速が整理されて始めて登場した区間快速というものも今回の改正で消えてしまいました。 札幌圏でエアポートとニセコライナー以外快速がないというのもいかがなものかと思ってしまうんですが、今後の需要や要望次第で復活することはあるのでしょうかね。
そういえば一時期711系も区間快速の運用が夜にあったことがありましたね。そんな話もなんだか懐かしくなったものです。 |
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