
今日は北海道中央バスから1台。 今日ご紹介するのは北海道中央バス石狩営業所所属の札幌200か2822、三菱ふそうエアロスターです。
このクルマは10年に中央バスが新製導入したPKG代のエアロスター。
中央バスにおけるPKG代のエアロスターは少数派ですが、このクルマはそのうちの1台で、10年導入のPKGエアロは西岡は3台、札幌北、石狩に2台ずつ配備されています。このほかPKG代のエアロスター全体で見ても限られた営業所に配備されているのみで、主に小樽、石狩などに多い傾向がある一方、1台も所属していない営業所もあるほどです。
観光型だと既にモデルチェンジしMS9系のエアロエースに移行している時期ですが、観光型はBKG規制となっているのに対し、エアロスターではPKGというのが面白い点です。
三菱ふそうでは10年5月にPKGからLKG代の製造を開始し、同時にMTを廃止して全AT化していますので、この10年式のエアロスターはPKG代としてもMT車としてもほんとに最後の方で製造されたものということになりますね。もしかすると最終ロッドなのかもしれません。
それにしてもエアロからMTが消えて10年になるんですね。全然そんな感じはしないものの、マイナーチェンジして現行型になってからでももう6年ですから、ほんとに月日の流れは早いなと感じるばかりです。
MT車の廃止から10年ですので、そろそろ09年や10年式といったエアロスターが中古市場に出回るようになるのでしょうね。 |
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