
今日は北海道中央バスから1台。 今日ご紹介するのは北海道中央バス石狩営業所所属の札幌200か3096、日野ブルーリボン・ワンステップです。
このクルマは11年に中央バスが導入したKC代のブルーリボン。 長い車体が目を引きますが、元々は99年に千葉海浜交通が新製導入したもの。千葉海浜交通からは中央バス本体だけでなく、グループのニセコバスにも移籍車が入っていますが、中でもこの長尺車が特に目を引く存在です。道内の事業者でブルリワンステの長尺車を新製導入した事業者はかなり限られているか導入例がないかもしれませんね。
千葉海浜交通では千葉200か203、267という車番が与えられていた個体になるようです。 千葉海浜交通では幕式表示機だったものを中央バス移籍の際にはLED化して現在の姿になっています。
移籍してきた当初は見たことのない長い車体に目を奪われたものですが、早いもので来年で移籍から10年となり、だんだんと車体の痛みも目立つようになってきました。近いうち置き換えの対象となり廃車になるものと思われますが、移籍車の置き換えというのはこうした道内では珍しい車両たちも最後を迎えてゆくことになることを意味するわけですね。 |
|