
今日は北海道中央バスの路線車を1台。 今日ご紹介するのは北海道中央バス石狩営業所所属の札幌200か2587、日産+富士重工R17Eです。
このクルマは09年に中央バスが導入したKC代のクルマ。元々は98年にジェイアール東海バスが導入したもので、車内はハイバックシートが並ぶ中ロマ仕様となっています。
ジェイアール東海バスからは中央バスにも何台か移籍車が入って来ていますが、多くは中ドアがワイドドアというものなのに対し、このクルマのように一部では中ドアも折り戸という仕様のものが見受けられます。
2585で登録され同じく石狩に所属するクルマもこのクルマと同じ仕様ですが、2585と2587に挟まれるように登録されている平岡に所属する2586はワイドドア仕様となっている点が面白いですね。なお年式も2585と2587は共に98年式なのに対し、2586は97年式と異なっている点も注目ですね。同時に登録されているのに年式が1年異なるということは、1年とはいえ年式が違うにも関わらずジェイアール東海バスを除籍されたのが同時ということになるのではないでしょうか。
これらのクルマも移籍車でリニューアルされているとはいえ、古参車の部類に入ってきました。久々にこの折り戸のクルマを見ましたが、そろそろ姿を消す時期なのかもしれませんね。 |
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