
今日は北海道中央バスから1台。 今日ご紹介するのは北海道中央バス岩見沢営業所所属の札幌200か2736、日野ブルーリボンUです。
このクルマは10年に中央バスが新製導入したもの。中型車や大型ショート中心の空知地区では数少ない大型フルサイズのクルマとなっています。
新製時より岩見沢に所属するクルマで、なかなか新車が配備されない岩見沢では、10年落ちのこのクルマでも低年式の部類に入るほど。翌11年導入のLKG代のブルリUに次いで2番目の新しさではないでしょうか。
岩見沢の配備ですが、ロマンス車ではなく1人がけ中心の一般車。 近年ヘッドライトのロービーム側をLED化しています。 ナンバーフレームもついていますが、これは後天的なもののようです。
空知地区の路線バスを支える車両たちも経年車が多くなってきました。特に00年前半に製造されたクルマが多く所属していますので、そろそろこれらが一気に廃車時期を迎えることになりますが、これをどう乗り切るのかが気になるところ。これまでは札幌など他の地区から大型ショートや中型車をかき集め、放出した営業所に新車を配備するという方法をとったりしてきましたが、もうそれほど中型車などが存在していませんので、札幌地区からまだ使える経年車を回すか、新車で中型車を導入するかといった感じになるのではないかと思っているんですが、そう遠くない将来、空知地区の顔ぶれがガラリと変わる時が来るのかもしれませんね。 |
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