
今月の4連休で今年の運行を終えるフラノラベンダーエクスプレス、長らくこの列車に使われてきたのがノースレインボーエクスプレスでしたが、いつもの年だとニセコやクリスタルといった他のリゾート編成も運行に加わっていたものの、今年はノースが初めて迎えるノース1編成のみのシーズンとなり、運行日数は昨年までと比べ、コロナの影響もあって激減ではありましたが、ノースが頑張ったシーズンとなりました。
さてそろそろキハ261系5000番台がデビューしようとしています。既に来年のフラノラベンダーエクスプレスはキハ261系による運行という計画のようなので、ついにノースもお払い箱の時が来ているようですが、大体どのリゾート編成もラストランを秋に迎えているものの、ノースに関しては未だそう言った話は聞こえてきません。コロナの影響もあって華々しくラストを飾るとか、人に集まってとはなかなか言いにくい状況なので、札沼線の非電化区間のように突然フラノラベンダーの最終日がラストランとなってしまうような、急転直下の自体もあり得るのかなと前例があるだけに思ってしまうんですよね。
来年には遅れているキハ261系5000番台の第二編成も出来上がってくるようですので、そうなれば確実にノースは用済みとなってしまうでしょうし、今のJR北に余計な車両を保持しておく余裕はありませんから、速やかに・・・ということになるのでしょう。
この先の急転直下の事態を心しておかなければならないかもしれませんね。
さて今シーズンはラストを意識して可能な限りノースを撮りました。しかもいつもはやらない撮り方で撮ってみたりもしてみたんですが、今日の写真もその1つ。 そういえば縦撮りってしたことなかったなと思ってやってみたんですが、もう1つ意識していたのが5色すべてをなるべく入れること。今日の写真ももうちょっと引きつけて撮る方がいいのでしょうけど、それだと先頭車の色が入らなくなってしまいますので、引きつけないようにして撮ってみました。 カラーリングもさることながら、ダブルデッカーの存在感も大事だなと思ってこのアングルにしてみた次第。 ダブルデッカーは次のキハ261系にありませんからね。あってもいいように思うんですが。 ダブルデッカーもノースが廃車になれば消滅ということになりますし、今後出てくることがまずない車両なのでしょう。 ハイデッカーの高い位置というのもいいですが、ダブルデッカーの下の階から見るやたらと低い目線からの景色というのも面白くていいものなんですけどね。 |
|