
今日は北海道中央バスから1台。 今日ご紹介するのは北海道中央バス江別営業所所属の札幌200か485、日野ブルーリボンシティ・ワンステップです。
このクルマは中央バスが01年に新製導入したKL代のブルリシティ・ワンステップ。
当時中央バスでは大型ショートメインでの導入で、ブルリシティも全国的にも珍しいショートで導入していましたが、2年ぶりに導入したフルサイズ車というのがこの01年導入のもの。 ブルリシティとしては初めてのフルサイズですが、標準尺で導入になっているので中央バスのクルマとしては尺が短く感じます。
また中ドアがワイドドアで導入になっている点も特徴的ですが、翌年導入のクルマからは引き戸に変更されていますので、試験導入を含めて90年代初めころから中央バスではワイドドアを採用していましたが、01年式のクルマが発注車でワイドドアを採用しているのは最後ではないかと思われます。
この485は元々白石営業所に配備されました。白石営業所は01年に札幌市交通局から中央バスへ移譲されていますので、それに合わせた導入ということで、オープニングスタッフ的な導入でしたが、13年に西岡へ転属、さらに翌年には現在の江別へ転属しています。 元々幕式表示機を搭載していましたが、江別へ転属してほどなくLEDへ転換されています。また車体更新の際、ボディカラーだったドアがブラックアウト処理されています。
何気に来年で20年目となるクルマ、全然そうは見えませんが、置き換え対象に入って来ていますので近いうち姿を消してしまうことになるでしょう。 白石営業所移譲の際に導入になったクルマも廃車になるほど札幌市営バスが遠い存在になっているんですね。 |
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