
来年3月のダイヤ改正で道内の鉄道も減便がとられるとの発表が先日ありました。 それによると特急北斗は減便、そして旭川ー網走の特急大雪も臨時化になるとのこと。大雪といえば登場というか復活してからそれほど年数が経っていませんが、コロナ由来とはいえ、早くも臨時化とのことで、そこまで需要がなかったのかなぁ〜と。これにより、網走を発着する列車はオホーツクだけというのが基本になってしまうようで、大雪登場以前に戻ったようで戻っていないという内容のようです。大雪が臨時化になる一方でオホーツクの本数が現在と変わるわけではないですからね。
まあ確かに連休といっても増結されることも少ない状態が続いていたのが近年のオホーツクでしたからね。 これを機にキハ183系の整理もより一層進むのかもしれません。
にしても以前だと6両や8両編成なんてこともあったんですけどね。中間に増21、22号車が入っていたりしたものですが、そういう号車表記も見かけなくなりました。
個人的にはまだ大雪は撮ったことが未だにないんですが、下手をすれば大雪がこのまま廃止ということになれば、1度も撮らずに終わってしまいそうです。
それにしても札幌圏の列車でも減便が行われるとのこと。快速エアポートにも減便が及ぶことになれば、信号機を増設したりしてコストをかけて半ば無理やり毎時5本体制にしたにも関わらず、ほとんど増便した意味をなさないまま減便されることになるはずですから、あれは一体なんだったのか・・・ということにもなってきてしまうのでしょうね。
まあ個人的にはインバン対応でエアポートを増便するといって事業を展開していたわけですが、そのインバンが途絶えたりしたらどうするのか、そんな綱渡り状態のことに手を出していいのだろうかと思っていたんですが、まさに予想的中といったところではあるんですがね。やはり需要があったというのはわかるんですが、インバンは前のめりの対応するのではなく、少し静観しておくのがよかったのかもしれません。
バスの方でもインバン客対応という理由で運賃を値上げしたりしましたが、結果これではただ地元利用客の負担が増えただけに終わってしまうのではないかと思いますし。
インバンという博打に手を出しすぎた結果ともいえるのでしょうね。 |
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