
今日はジェイアール北海道バスから1台。 今日ご紹介するのはジェイアール北海道バス札幌営業所所属の札幌200か4111、日野ブルーるボンU・ワンステップです。
このクルマは15年JHBが新製導入したQKG代のブルリU。 北海道中央バスやじょうてつではまだMT車を導入している中、すでにJHBではAT1本の導入に絞っていましたので、こちらのクルマもATとなります。
なお翌年にはモデルが現行の290系になっていますので、234系での導入は15年が最後となります。 なおこの時すでに手稲向け、琴似向け、厚別向けと車両を作り分けて配備していましたが、この4111は2人掛けシート中心の53型でかつ長尺ですので厚別向けの仕様となりますが、マルチに対応することが求められる札幌営業所らしい1台と言えそうです。
余談ですが、この時は手稲営業所行に入っていましたが、札幌営業所はほんとに運用範囲が広いですね。張碓行があった頃は札幌営業所担当便もありましたし、江別駅前や大麻11丁目までの運用も持っていた時代もあります。現在でも運用は減りましたが、新札幌駅までの運用は健在ですね。 その札幌営業所が近く新幹線建設に伴い撤退を余儀なくされるんだとか。代替として北広島の北の里に営業所を開設するようですが、北広島や長沼、南幌方面の路線を北広に集約して長沼営業所を廃止するとの話もあります。 いずれにせよ、これだけ広範囲に渡って運用をもっていたり、貸切バス事業も受け持っている札幌営業所がなくなることで札幌圏のJHBに大きな変化が出るのは間違いなさそうですね。 手稲方面の運用は手稲に集約、白石、厚別方面は厚別に集約となり、貸切バスに関しては琴似が担当するという感じになるのかなと思っているんですが、そうなると車両にも動きが出ますよね。 新幹線の札幌延伸はこんな形でも影響を出すんだなと改めて思った一件でした。 |
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