
今年3月にデビューした今後北海道のローカル線を担うH100形、デビュー直前に苗穂運転所で研修中のシーンは撮っていますが、先日初めてまともに営業運転中のH100形を撮りました。 今更ながらに気づいたのは、フロントの種別表示に行先が出るんですね。しかもLED表示がスクロール表示しながら走行しているという。 側面にも行先が表示されるので前面は種別だけでもいいように思うんですが、ただ本数の少ない行先の列車を撮る場合はこれまで前から撮る場合これまでは種別だけしか撮れなかったものが、行先を入れて撮ることができるようになったとも言えますね。 函館本線だと蘭越や余市などの行先で撮ってみたいものです。
また漢字のフォントもちょっと変わったようですね。「樽」の字がこれまで国鉄から継承してきたタイプから一般によく使われているフォントに変わっています。
駅の発車シーンを見ていたところ、キヤE193のような電子ホーンとホイッスルの組み合わせなんですね。また発電に徹しているエンジンは常に一定の回転なのかと思いきや、加速する時は結構うなりますし、ターボのような音も出すんですね。 「キハ」という表記を使わないのは、走行がモーターだからというこれまでの車両には当てはまらない、当てはめることができないタイプの車両だからなのだと思うのですが、あれは見た感じ普通の気動車ですね。実際乗ってみないとわかりませんが。 でも列車番号は気動車を表す「D」がついているんですよね。 では道内では一応試作車はあったものの、すぐに解体になってしまったというハイブリッドの車両の場合、列車番号の表記はどうなるのでしょう。やはりディーゼルエンジンが使われていれば「D]になるんでしょうかね。 今後燃料電池やEVの車両などが開発された場合、エンジン自体がありませんからどうなるのかも気になります。EVなら非電化区間でも「M」がつくようになるのでしょうか。
それにしても昨年の同じ時期にもこの場所でキハ150を撮ったんですが、今年もまたバックに羊蹄山を望むことができませんでした。というか昨年とまったく同じ状況です。違うのは走ってる車両と雪の量ぐらいなものでしょうか。ここでバックに羊蹄山を入れて撮れるまでに何年かかることか・・・。 |
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