
今日は北海道開発局保有の除雪グレーダーを1台。 今日ご紹介するのは北海道開発局保有の三菱重工SR320Eの除雪グレーダーです。
よくよく考えると普通は工事現場でしかあまり見ることがないであろうグレーダーが深夜に公道を走り回っているというのはすごいことなのではないかと思うのですが、こうした重機でないときちんとした除雪ができないというのが雪国の実情。まあ一冬にこんな重機が何度も作業するんですからそりゃアスファルトだってガタガタになりますよね。
こちらのグレーダー、車体表記からすると13年度の導入ということになるのでしょうか。そこそこ年代物といったところ。最近は年代物だなと見分けるポイントとして作業灯がLEDか電球かという点があります。電球式ならまず古参車ですね。
開発局保有のグレーダーは見た目で大きな違いがあるもの、細かな部分で差異があるものと様々ですが、こちらのグレーダーの特徴はリアに剣山のような粗面形成装置を付けている点。ただこの粗面形成装置はあまりまともに使っている場面というのは見たことがない気がします。 |
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