
今日は除雪グレーダーを1台ご紹介です。 今日ご紹介するのは札幌市保有のコマツGD675の除雪グレーダーです。
札幌市保有の除雪車は水色ですぐ判別できますが、このGD675は現行型のようで今も数を増やしているモデルとなるようです。
確かに最近の重機の特徴である視認性確保のためフロントやリアのエンジン部分を描き切ったような、下がったような形状が見られますね。
さてこちらのグレーダー、特徴的なのはフロントにある電光表示板。この手のものは開発局発注の除雪車では見られますが、札幌市のものではあまりみることのない装備品ですし、一緒に作業に当たっている他のグレーダーにも見られません。また同じGD675でも装備していないものもあるようですので、GD675の中でもこの個体は特に特徴的な車両ということになるでしょうか。
比較的新しいと思われるグレーダーですが、灯火類などがLED化になっていないのも面白い点ですね。
ちなみにこの時は国道を横切っているため国道側に取りこぼさないようにサイドシャッターを下ろして通過中ですが、たったこれだけのものでも効果抜群であまり落としてきていないのがわかりますね。このシャッターもただ上下するだけでなく、折り畳み式になっているのがまた興味深いです。
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