
今日は北海道中央バスから1台。 今日ご紹介するのは北海道中央バス滝川営業所所属の札幌200か1760、三菱ふそうエアロバスです。
このクルマは06年に中央バスが新製導入したPJ代のエアロバス。 この時入ったPJエアロのうち2台のみオーディオや後部トイレを装備するフル装備車として導入され、そのうちの1台がこの1760です。 導入以来転属を繰り返すクルマも少なくない中、このクルマは一貫してこれまで滝川に所属し続けています。
PJ代のMS8系エアロはエアロバスの集大成かつ中身は既に次期モデルのMS9系と言ってもいいような内容になっているまさに過渡期のモデル。
撮影は先月上旬なんですが、近年はグループ内の空知中央バスやニセコバス、札幌第一観光バスに転属したり、廃車されるものも出てきている中、このクルマはまだ中央バスの高速路線車として活躍していました。おそらく中央バス本体における数少ないMS8系ではないでしょうか。 翌07年式のPJエアロも中央バスを離れる中、06年式のこのクルマが生き残っていたのはちょっと驚きでした。 中央バスカラーでかつ中央バスの社名が入っているMS8系を見られるのもあと少しなのでしょう。 ただそう遠くないうちに中央バスを離れ、系列内で転属するか、廃車になるかといった感じかもしれませんね。 この時は高速ふらの号で運用していたんですが、今更ながらふらの号の滝川担当便ってあったんですね。
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