レカ郎写真記


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...... 2021年07月22日 の日記 ......
■ 2機のサーブ機   [ NO. 2021072201-1 ]
先日FDA機を丘珠で撮って来たものをご紹介しましたが、今日はその番外編。

メインはFDA機で行ったのですが、丘珠と言えばHAC機のホーム。当然撮影中にも離着陸がありますのでこちらも撮ったのですが、ちょうど離陸して行く便がATR機ではなく今や貴重になったサーブ340の方でした。近々退役になるサーブ機なのでこれはこれは・・・と撮影



もうちょっと低い位置の段階で撮りたかったんですが、私がいた位置ではかなり上昇している状態で、意外と短い距離で離陸できるんだなと改めて実感。

と、見るとこの機体、HAC機の1号機JA01HCではありませんか。ん?退役したのでは?  どうやら退役は年功序列ではなく、昨年HAC初の退役となった機体は3号機の方だったようです。

最後に撮りたいなと思っていたので間に合ってよかった・・・と。

そこへ今度は着陸便がやって来ました。今度はATRの方か・・・と思っていると



ムム!?こっちもサーブじゃありませんか。
新しくATR機が増備されたので、てっきり入れ替えでもう1機引退したのだろうと勝手に思っていたんですが、まだ2機体制だったんですね。ちなみにこちらは2号機。まあ先ほどの機体が1号機ならこちらは2号機なのは当然ですね。2機しかないですから。

ということは現在HACは4機保有していてちょうど新しいATR42とサーブを半々で持っているということになるわけですね。

最近は女満別便や奥尻便など臨時便ながら路線を増やして運行していますし、いっそのこと4機体制にして臨時便を通年運行にしてもよいのでは?なんて思ったり。特に奥尻便は今やフェリーが江差発着便しかありませんので、廃止になった瀬棚発着便に変わる交通機関として必要なんじゃないかと思いますし、江差にしろ瀬棚にしろ札幌から行くにしてもフェリーに乗るまでと降りてからが長いですから、陸路とフェリーに対して断然早く1時間とかからない空路というのがあっていいんじゃないのかなと思うんですよね。

ちなみにこの日ATRー42は初号機は撮りましたが、新に入った2号機の方は利尻便で運用しており、その利尻便の折り返しが2時間ほど遅れていて見ることができませんでした。まあこれからいくらでも見ることができるわけですから、それよりまもなく退役してゆく2機を見れた方がラッキーだったのかもしれません。

ちなみにHACからサーブ機が引退すると日本の空からサーブ340が消滅してしまうようですね。

HACでは老朽化で引退とのことですが、解体・・・ではなく、どうやら海外に売却になるとのこと。老朽化で引退するのにまだ使えるの?とちょっと疑問が・・・。

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