
10月31日より倶知安駅のホームが変わりました。新幹線工事に伴うものでホームを移築して現駅舎と旧ホームを取り壊して新幹線の高架とするようですが、今日の写真は先日撮ったもの。少し見づらいですが右側に新ホームがあり、そこまで駅舎から給ホームを貫くような形で仮設の通路が伸びています。旧ホームとその線路はもはや廃線になったかのような状態です。
今後これらが撤去されて新幹線建設が始まるのだろうと思いますが、倶知安駅と言えば一番駅舎側に線路のない元胆振線のホームがありましたが、これらが取り壊して撤去になってしまうことで倶知安駅から胆振線の痕跡が完全に失われてしまうことになるのでしょうね。
在来線の方ですが、新幹線開業後はどうなるのでしょう。新函館北斗のような新幹線が高架で在来線が地上という段違いな駅になるのでしょうか? そもそも在来線が存続になるかも怪しいですからね。仮説みたいな方法をとっているのも3セク鉄道にすらならず山線が廃線となってしまうことを想定しているかのような印象を受けました。
渡島大野が新函館北斗になるまでの変化を見ていますが、渡島大野時代「ほんとにここに新幹線の駅ができるの?」と想像もつかなかったものですが、現在の倶知安も同じ印象を受けました。こうしてホームが移設されてもまだ信じがたいですからね。 |
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