
キハ183系の復刻カラーとなった車両が先日から走り始めています。 先に復刻色となったのがキロ182でしたが、その一発目の運用を見かけてはいたものの、撮影には至っておらず、その後何度か狙ってみたもののなかなか巡り合いませんでした。3日連続で観察したこともありましたが、遭遇せず。一時運用から抜けていたのかもしれませんね。 そして続く2両目としてキハ183が登場。残念ながらフル編成ではなく2両だけという中途半端な状態での復刻となりましたが、ほぼ初めてこのカラーを目にすることができました。
その昔西の里待避列車に乗り合わせた時、私の乗った列車の横を追い越してった特急北斗がこの色だったような気がするんですよね。その程度しか記憶にないのでほぼ初めてと言ってもいいでしょう。この色のNゲージは持ってるんですけどね。
N系183としてはこれが原色となるわけですが、その後スラントノーズにもこのカラーが波及した他、JRバスでもこのカラーを模したカラーリングのバスがありましたね。確か追分駅のホームにある柱もこのカラーリングが塗られていたことがありましたね。
国鉄からJRへの過渡期に貫通型キハ183系共に登場したこのカラーリングですが、実質10年程度でHETカラーへと塗り替えられていますから、結構短い時期だけだったということになるんですよね。 その後のHET色はHET色のバスなどへの波及は見られませんでしたが。
現在オホーツクはこれも復刻版イラスト入りヘッドマークを出して運行していますが、このイラスト入りHMとこの復刻カラーは現役時代あった組み合わせです。ただしHMは幕式ではなく外付け式でしたが。 こなるとイラストなしのヘッドマークと復刻カラーの組み合わせというのも見てみたくなります。
スラントノーズのキハ183系も国鉄色になったものがありましたが、将来キハ261系でも青色時代の復刻カラーになる時が来るのでしょうかね。
もうちょっとこの復刻カラーを色々なところで撮ってみたいものですが、1度運用から抜けてしまうと行方不明状態になってしまうんですよね。見失ってしまったらあとは運しだいというやつでしょうか。 |
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