
先月今年の四季島北海道乗り入れが終了しました。来年はどんな運転形態になるのか気になるところですが、しばしお別れです。しばしならいいですが、これが最後にならないことを願いたいものですが、大体いいところ撮ったなということで夏の終わりで撮影は終えていました。あまり撮る場所がなくなって来たというのもあるんですよね。昔と違って線路わきの草丈が高すぎて・・・。
後はこんな撮り方したらどうなるんだろう?と気になっていた撮り方を試す時をじっと待っていましたが、ついにその時が来ました。それは日没が早くなった時。あの複雑で不規則な窓の配列などが暗闇にどう浮かぶんだ?と思っていたんです。ということで撮ったのが今日の写真。 確かに暗闇に四季島らしい窓が浮かびましたが、展望車は意外と暗いんだなと。あまり車内の明かりを拾っていません。確かに車内が明るいと夜は外が窓ガラスに反射して見えませんものね。 ちなみに一番窓配列が不規則で特徴的なラウンジカーはと言えばなんだか見た目ハロウィン?という感じでした。
まあ全体的に暗い感じですね。というのも撮影していてわかることですが、車内灯が蛍光灯かLEDかで拾う明るさが違うんです。蛍光灯の方がやはり光が広がりますのでよく拾い、光の広がりが狭いLEDだと暗く写るんです。これは撮影だけでなく外から肉眼で見ていてもよくわかります。LED照明を使っている新しい車両ほど窓からの明かりが暗く見えます。LED照明化してるコンビニが「ここやってんの?」と思うほど外から見ると店内が薄暗く見えるのと同じでしょうね。
ちなみにこの撮影の方法は今だけ。次に四季島がやって来るであろう頃には16時前後には日が沈むという驚異的な日没の速さではなくなっていますからね。それにしてもほんとに同じ時間とは思えません。夏の間、特に夏至の前後では光線で撮る場所をどこにするか頭を悩ませていたものですが、今は真っ暗闇ですからね。 まあ来年のダイヤが昨年までのように札幌圏に入ってくるのが遅い時間となれば、逆にこういう撮り方しかできなくなってしまいますが。 |
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