
現在北海道エアシステムではATR42ー600を3機体制で運用していますが、今年10月に4機目となる機体が登場するとのこと。HAC発足以来3機体制でしたが、ここにきて初めて4機体制となります。 さらなる増便が見込まれることへの対応策とのことですが、偏在も日本エアコミューターから1機レンタルしてきて4機体制で運用しているようですし、昨年の増便から新たに最終便終了時には3機とも丘珠に戻って来ている運用方法だったものが、1機函館に停泊する運用に変わっていますので、こうしたことへの対応も含めてなのでしょうね。まあ常に3機動いている状態で予備に回る機体がないというのもギリギリな運用だなとは思ってましたが、少しこれで余裕が出るといいですね。
今年は新たにHACではない航空会社による丘珠ー新潟という路線も開設になるようですし、好調であればHACとの共同運航で増便ということも考えられるでしょうし、今後滑走路延長によりジェット機の通年運航が可能になるなどだんだんと地味だった丘珠が活気づいてきている感じがしますが、そうなると改めて悔やまれるのが地下鉄の存在ですね。新道東駅からまっすぐではなく、丘珠空港の方へ行っていれば大変便利な、ある意味新千歳を超えるような空港に成長できていたかもしれないわけですし、東豊線も地味な存在から常に黒字のドル箱路線になっていたかもしれないことを思うと、つくづく惜しいことをしたなと思ってしまいます。
今年秋と登場はまだ先ですが、HACのATR42は3機ともカラーリングが違っていますので、4機目はどんな装飾になるのか楽しみです。 |
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