レカ郎写真記


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...... 2023年07月25日 の日記 ......
■ ついにオリジナルカラー消滅か   [ NO. 2023072501-1 ]



北海道中央バスでは08年に初めてブルーリボンシティハイブリッドを導入した際、中央バスの標準カラーではなく、ハイブリッド専用のカラーで導入しました。
当時洞爺湖サミットを控えていたということもあり、札幌圏の事業者ながら白を基調とした洞爺湖をイメージさせる中央バスらしからぬカラーリングで登場し話題となりましたが、その後12年の導入分から通常カラーとなるまでこのオリジナルカラーでの導入が続きました。
けして台数が多い方ではありませんでしたが、目を引く存在だったものの、この専用カラーも車体更新の際に標準カラーに改められるようになり、HV専用カラーがどんどん数を減らしていくことに。
そして最後に残った1台が今日ご紹介の札幌200か2664です。
大曲営業所に所属するこのクルマは10年に導入分のもの。
このグループがHV専用カラーとしては最終導入分に当たるはずですが、その最後に残っていた1台である2664がついに標準カラーとなりました。
あっさりと塗り替えられてしまうクルマもある中、結構しぶとくHV専用カラーで残っていたので、あちこちボロボロになりながらもがんばるな〜と思っていましたが、ついにという感じです。
昨年まではHV専用カラーでしたので、おそらく今年に入ってから塗り替えられたのでしょう。
ということはこれでHV専用カラーは消滅ということになるでしょうか。

フロントの牽引フックとその周辺が白ですが、これは2664だけの特徴でしょうかね。

結構サビがひどい状態になってきていましたが、こちらもリペアされきれいになっています。が、数年もするとドア回りやエンジンルーバーやタイヤハウス周辺から徐々に錆びてきてしまうのでしょうね。

中央バスでは他にもCNG車の標準カラー化などもおこなっており、とにかく標準カラーでそろえるという方針のようですが、HVなど一部の車両に関しては専用カラーでもいいのでは?と思うんですよね。みんな同じカラーリングより、少しぐらい違うものが混じっている方が見る人の目を楽しませるアイテムになるような気がしますし、中央バスのHVカラーは悪くなかったですからね。
札幌圏の路線3社はこの傾向にありますが、道内他社に目をやると結構いろんなカラーリングで走っていたりするので、その辺少しうらやましく思うこともありますので、札幌のバスにももうちょっと個性があってもいいのでは?と思ったりするんですよね。

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