
今日は北海道北見バスから1台ご紹介です。 今日ご紹介するのは北海道北見バス本社所属の北見230あ2148、三菱ふそうエアロクイーンです。 このクルマは22年に新製導入となったもので、新カラーの都市間車としては初の新車となりました。 令和顔のエアロクイーンとしても初導入でしょうかね。
北見名産のハッカをイメージしたミントグリーンをベースにしたカラーを纏い、シグネチャーライト、リアスポイラを搭載しています。
さてこの新カラーですが、新車ばかりではなく在来の車両にも波及しだしているようで、先日は元々赤ベースだったものがこの新カラーに塗り替わっているのを見かけていますから、赤ベースのカラーが消えてしまうのは案外早いかもしれませんね。 北見バスの長距離都市間車としてはマーキュリーカラーもありましたから、これで3度目のカラー変更ですね。
一般路線車もこのミントグリーンで導入されたり、塗り替えされたりしていますが、個人的にはこちらのカラーも悪くはないですが、一般路線車はこれまでの牛柄の方がよかったかなと。北見市内各地区の形状を牛の柄に見立てたカラーリングはいいアイディアで北見バス、ご当地カラーらしくてよかったのに・・・なんて思うんですよね。本社を置いていたり、バスが走る地域がどんなところなのかというのを連想させてくれるカラーっていいなと思うんですが、そうしたものが少ないのが現状です。
他に挙げるとすれば、例えば北紋バスのガリンコ号やシバザクラのラッピング、函館バスの都市間車が纏っている函館の名所をシルエットにしたもの、夕張鉄道の百年記念塔が描かれていた頃のYOUカラー、そしてかつてあった北海道中央バスの札幌の観光地がラッピングされたリンクルバス向けの車両でしょうかね。 くしろバスのツルをモチーフにしたデザインも釧路らしくていいですね。 |
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