
今年新たに北海道エアシステムでは1機のATR42−600を追加導入し、HAC発足以来初の4機体制となりましたが、機材は増えたものの、路線も丘珠ー秋田、丘珠ー中標津と増えたため、機材に余裕がない状態は変わらずという感じで、現在も日本エアコミューターから応援機がやってきているようですが、今回ご紹介する機材もその1つ。 今日は日本エアコミューターのJA04JCのご紹介です。 こちらは18年から日本エアコミューターで運用されているATR42−600で見た感じ特別なペイントなどは行われていないため、HAC機のようにも見えますが、機体側面の社名に違いが見られます。またHACでは4号機以外何らかの特別職を現在纏っていますので、ノーマルの機体というだけで、何か違うということを察知できるんですがね。
今年は他に日本エアコミューターのJA03JCも一時丘珠へ来ていましたが、機体トラブルでどうしても運用を抜けなければならない事態が何日も続くことになるとこうした現象がみられるようです。 HAC的に本音を言えば、路線を増やさないで5機目が欲しいところなのでしょうね。今日は1日運用がなく格納庫で整備を受けたり休んでいる日というのがHAC機にはないようですから、トラブルが発生した場合予備機というものがないんですよね。でも飛行機ですから安い物ではありませんのでなかなか増やすのも難しいのでしょう。 トラブル機がなくても機材が足りず応援に来てもらっているという場合もあるようですし、道民としては普段地元でなかなか見られない鹿児島を拠点に運用しているJAC機が見られるのはありがたい反面、HACにもう少し余裕があってもいいように思うのですがね。
近年ではパイロットも人手不足ということなので、機材の問題だけでなく、人員確保の問題もあるのでしょうね。 |
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