
今日はひと昔前の写真その4です。 今日ご紹介するのは北海道中央バスの札幌22か1212、いすゞキュービックです。 このクルマは91年に中央バスが新製導入したU代のキュービック。車体製造はアイケーコーチでいすゞバス製造になる前のもの。 このクルマは元々岩見沢営業所に配備されたもので、導入時は赤白の旧カラーでしたが、のちに現行カラーに改められています。 そして岩見沢から晩年は平岡営業所へ転属し最後を迎えています。 岩見沢時代にドアの開閉に連動して出入りする補助ステップの取り付けを行っており、平岡へ転属してもそれは継続されていました。 札幌、小樽事業部ではこの当時逆T字窓での導入だったのに対し、空知事業部では同じクルマでも二段窓の所謂空知仕様での導入でしたので、札幌圏で銀サッシの二段窓という空知仕様車が現行カラーで走っている姿を見ると若干違和感を覚えたものです。
引退は10年頃だったと思いますが、今も細々とキュービックは中央バスに存在しているものの、そのすべてが本州からの移籍車でV8エンジンモデルで発注車は全廃してしまっていますので、V6モデルの発注車というのはなんだか既に少し懐かしい存在になってきていますね。 |
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