今日はジェイアール北海道バスから１台ご紹介です。
今日ご紹介するのはジェイアール北海道バス厚別営業所所属の札幌２００か５６８９、いすゞエルガ・ノンステップです。
このクルマは２３年１月に新製導入になった２ＲＧ代のエルガノンステップ。
既存車では既に始まっていたフルカラーＬＥＤへの転換ですが、この時導入になった新車からは新車の時点でフルカラーＬＥＤを搭載するようになりました。
さてそのフルカラーＬＥＤ、撮影後に見てみるとなんと表示がすっぽり抜けているではありませんか。
正確には白で表示される部分が抜けている状態なのですが、完全に消灯状態ではなく、よく見るとうっすら出ています。
よく見ると英語表示の部分も本来水色ですが、緑っぽい色になっていますので、白と他の色の部分では点滅の周期が違っているということなのでしょう。
本来白い部分が抜けているので「これは怖い」という感じの表示になっていますが、他のカットではちゃんと出ているんですよね。
従来型のＬＥＤだと表示が欠けたり断片化されたような状態に写ってしまったりしましたが、フルカラーＬＥＤではこれまでなかったような状態で写真に写る場合があるということなのでしょうね。
余談ですが、近年ではヘッドライトまでＬＥＤ化されていますが、意外にもコーナリングランプやフォグランプ、ナンバー灯などはＬＥＤじゃないんですよね。逆に一般車でクルマいじりをする場合はポジション、ナンバー灯辺りからＬＥＤ化するんですけどね。あとはルームランプでしょうか。
またテールランプも今ではＬＥＤですが、なぜか一般車も含めてウィンカーだけは頑なに電球というものがほとんどなんですよね。ヘッドライトまでＬＥＤの時代になぜウィンカーだけは電球を採用する場合が多いというのは何かそれなりの理屈があるのでしょうかね。 |
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