
今日はジェイアール北海道バスから1台ご紹介です。 今日ご紹介するのはジェイアール北海道バス厚別営業所所属の札幌200か4460、いすゞエルガです。 このクルマはJHBが16年に導入したQPG代のエルガ。 JHBではこの年の8月に290系を初導入していますがこちらは9月の導入ということで厳密には2度目の導入分となりますが、ほぼ1期生と言ってもいいでしょうね。
さてこちらのクルマ、元々は琴似営業所へ配備されたクルマでした。8月導入分は札幌と厚別に配備されこちらは2人掛け中心の53形での導入だったのに対しこちらは1人掛け中心の52形での導入と収容力を重視した琴似向けらしい仕様となっています。52形ではこちらが初導入となりますね。
早くも来年で10年目を迎えるこの16年導入分のクルマですが、昨年12月これまで所属して来た琴似から厚別へ転属となりました。当時厚別、手稲は53形、琴似、札幌は52形と分けた導入方法で琴似向けとして導入されたクルマのはずですが、もうあまりそうした作り分けは関係なくなったのかもしれませんね。近年ではこの作り分けの構図も崩れ、手稲、厚別も52形で新製導入していますし。 なお札幌に関しては53形、52形両方新製導入していましたが、こちらは運用範囲の広さからだったのでしょう。
JHBではここ数年新製導入の他車両の転属が相次いでいてゴチャゴチャな状態になってきていますが、特に厚別では琴似からの転属車が多く入っています。逆に厚別からは北広島へ転属するクルマも出ていますので、もしかすると厚別の52形化と北広島に53形を集約する狙いがあるのかもしれませんね。 |
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