
今日は北海道中央バスから1台ご紹介です。 今日ご紹介するのは北海道中央バス西岡営業所所属の札幌200か6127、三菱ふそうエアロエースです。
このクルマは今年中央バスが導入した新車のうちの1台。久々の定期観光車の導入が行われた今年の新車導入ですが、エアロエースの定期観光車となるとかなり久々になるのではないでしょうか。 もちろん定観車で令和顔のエアロエースは初導入ですね。
久々に入った定観車ですが、若干変更があったようで、これまでは貸切ベースながらドア横に側面表示機を備えたりして貸切車と路線車の中間的な感じでしたが、今回からは側面表示機は廃止され、定期観光の文字が入り、表示機はフロントの行灯部分のみになり、貸切車寄りになっています。現段階ではリアオーバーハングに道内あちらこちらの観光名所のイラストが入る部分には何も描かれていませんが、今後入る予定はあるのでしょうか。以前にも無地で落成してきた定観車がありましたね。 そして行灯部分の表示機は高速路線車同様フルカラーLEDを装備しています。
コロナ禍を機に定観車は整理されてかなりの台数がグループ会社に貸切車として転属していますが、ひょっとすると、将来的に貸切車へ転用しやすいようにというのがあるのかもしれませんね。 過去にも元定期観光車がそのままや高速カラーに塗り替えられて貸切車に転用された事例もありますし。
以前は簡易的な運賃箱を搭載して間合いで一般路線に入ったり、多客期に高速路線が増便する際札幌北をはじめとした担当営業所に貸し出されて増便対応に使われたりしていたものですが、ドライバー不足による減便や路線廃止んで近年増便などが行われなくなっている中、このクルマは路線運用に対応する機能は備えているのでしょうか。 |
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