
先日11年ぶりに行った道南地区。そこで今更ながら初めて撮ったもののうちの1つが今日ご紹介の733系1000番台でした。 すっかり札幌圏ではおなじみの車両となった733系ですが、はこだてライナー専属の1000番台は今年で導入から10年目となりました。 10年も経ってるのに私は今年初撮影というのはまさに今更ながらですし、それだけ道南から遠ざかっていたということなのでしょう。 前回函館地区へ行った時、まだ新函館北斗は渡島大野で、開業半年前の新函館北斗駅が仕上げ中という状態でしたからね・・・。
初めて見た733系1000番台ですが、これが「1000番台か〜」とは思いましたが、外観だけだと帯の色の違い程度で、普段見慣れている733系だなという感じでした。全く違うものなら新鮮さがあったのでしょうけどね。
ヘッドマークがついているのは今どき珍しい点でしょうか。昔は札幌圏の快速列車ならヘッドマークをつけていたものですけどね。 着脱式ではなく、貼り付け式という点がはこだてライナー専属車である証でしょうか。
導入から10年ですので、既に何度か全検などで札幌にもやってきているはずなんですけどね。縁がないというのはこういうことなのでしょう。
現段階では3両編成が4編成しかないという733系の中でも極少数しか存在しない希少種ですが、北海道新幹線札幌延伸でも新幹線が函館駅まで乗り入れない限りは引き続き函館ー新函館北斗の連絡列車が必要なのは変わりないので、置き換えされるその日まで走ることでしょう。走行距離が短いので733系では最後まで残ることになるかもしれませんね。
実現はしないでしょうけど、何かの時に0番台と併桔という場面を見てみたいな〜と思うのですがまず無理でしょうね。普段組むはずのない者同士が併桔することで、6両中半分の帯が緑でもう半分がラベンダー色という姿を見てみたいものですけどね。 |
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