
今日は北海道中央バスのクルマを1台。
今日ご紹介するのは北海道中央バス色内営業所朝里車庫所属の札幌200か2156、日野ブルーリボンシティハイブリッド・ノンステップです。
中央バスでは08年に初めてとなるブルリシティHVを導入していますが、このクルマはその際導入になったものの1台で、小樽事業部配属となったクルマ。洞爺湖サミットに合わせて特別カラーで発注になったブルリシティHVですが、この特別カラーを実施したのは札幌市内路線3社では中央バスのみでしたので、非常に目立つ存在でした。
それ以降何度かブルリシティHVの導入が行われていますが、すべてこの特別色での導入だったものの12年導入分からは中央バスカラーでの発注に変わり、16年には大曲営業所所属の08年式が中央バスカラーに転身、そしてこちら2156もオリジナルカラーから中央バスの一般カラーへ転身しました。中央バスのブルリシティHVでは2台目の塗装変更ではないかと思われますが、大曲のクルマと比較すると、ICカードのステッカーがない他、ノンステ車につくステッカーも撤去されているようで見当たりません。
早いもので来年で中央バスが初めてHV車を導入して10年目になりますが、大曲のクルマとそして朝里のこのクルマに続いて車体更新を受けるHV車が続々出てくる時期になって来ていますので、どんどんHV専用色というのが今後失われてゆくことになってしまうのでしょうね。 |
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