
今日はフジタバスこと藤田荷役から1台。
今日ご紹介するのは藤田荷役の室蘭200か772、日野ブルーリボンシティ・ノンステップです。
道内ではワンステメインであまり数が多い方ではないブルーリボンシティ・ノンステップですが、そんな1台がこのクルマ。ブルリシティのノンステとなるとハイブリッドでの導入というのが多いですからね。
元は横浜市交通局が導入したもので2000年式のKL規制車。 中ドアに二段の窓がつくという道内では旭川電気軌道など一部でしか見られないいかにも本州仕様というクルマですが、13年にフジタバス入りしイオン苫小牧の送迎バスとして運行されています。 元々は横浜市営そのままの状態で運行開始になりましたが、昨年頃からこのピンクのラッピングをした状態で使われています。 出来れば横浜市営のカラーそのままのウチに見ておきたかったんですけどね。 内部も横浜市営そのままで、ほとんど手を加えずに使われているというのがこのクルマです。
イオン苫小牧の送迎車と言えば東武バスからの移籍車でいすゞ+富士重工R17Eのノンステ車が以前使われており、私もそちらには乗ったことがあるんですが、その置き換えとして入ったのがこのクルマなわけです。
元東武バスの方はU代と経年車だったため置き換えられましたが、こちらのブルリシティも今年で17年目。普通にリタイアしてもおかしくない年式になっているんですね。ブルリシティは今までにない斬新かつかっこいい顔つきの路線バスだな〜と私は感じたんですが、もうそのクルマも廃車される時代になったとはなんだか信じがたいものがあります。 KL代でも古い時代というのもすごいな〜と思うんですが、このクルマもいつまで使われるか分からないものの末長い活躍に期待したいところです。
なお平日はこのクルマのみで回しているようですが、増便になる土日祝ダイヤでは元苫小牧市営のセレガが出てくるようなので、そちらも見てみたいな〜と思っているんですがね。 |
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