
今日は道南バスから1台。
今日ご紹介するのは道南バス苫小牧営業所所属の室蘭22う572、いすゞキュービック・ワンステップです。
このクルマは98年苫小牧市交通部が新車導入したもので、局番は16を与えられ新製配備は錦西営業所、後に錦西が道南バス委託になる際交通部へ転属しています。
苫小牧市営が完全民間移譲になる際道南バスに引き継がれていますが、引き続き旧交通部、現苫小牧営業所に所属しています。
このクルマは苫小牧市営初のアイドリングストップシステム搭載のクルマとして導入された1台。さらに苫小牧市営時代から続く王子サーモンの広告ラッピングがそのまま引き継がれていますが、早い段階から広告主は違えどラッピング車に抜擢されているようです。
ということはこのクルマが苫小牧市営カラーだった時代というのは貴重なものなのでしょうね。
札幌市内ではキュービックとなると札幌市営と北海道中央バスが主に導入していましたが、長尺のものがあまりいなかったため苫小牧市営のキュービックを見ると長いな〜なんて思ってしまうんですが、まさに長尺車が多い北海道らしい発注と言えるのかもしれませんね。 なお後輪が道南バスカラーのものになっていますが、これも苫小牧市営から道南バスに移管されたというのを実感させられるポイントではないでしょうか。 |
|