今日はちょっと時期的なものを。 今日はバスの話題ではあるんですが、早いもので春がやっと来たと思ったらもう紅葉のシーズン、また色のない季節に戻ろうとしています。
そんな中先日定山渓方面まで紅葉を見に出向いてみました。今日の画像はその中からのひとコマなんですが、定山渓車庫に停車する2台のじょうてつ車です。
バックの山がほどよく色づきなかなかいい感じになっていました。きれいな紅葉をバックにバスをこのように撮ることができる場所って意外と少ないような気がするんですが、定山渓車庫はうってつけです。歩道からこうして撮ることができますし、バスを入れずとも定山渓車庫越しに背景の山を見ることもできますからね。 こんな紅葉や山のある場所から1時間ほどで札幌の都心部へ行ってしまうというのもなんだかすごいなと感じます。
ただここに今も定山渓鉄道が残っていたら四季折々の風景とともに列車を撮れたことでしょうし、定山渓も発展の仕方がずいぶんと変わっていたかもしれませんね。真駒内ー定山渓だけでも残しておいてよかったのではないかと思うのですが、定鉄がなくなってしまったがために、簾舞や藤野、石山、定山渓といった地域が札幌から切り離されたような存在になっているのではないかなと感じるんですよね。鉄道が残っていればこれらの地域ももう少し発展の仕方が違ったでしょうし、地価もあがっていたことでしょう。
この紅葉も終わりを告げるといよいよ来るべき季節がまたしても来てしまうわけですね・・・・。 |
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