今日はニセコバスから１台。
今日ご紹介するのはニセコバス本社所属の札幌２００か２１７３、いすゞガーラＨＤです。
もうお気づきかと思いますが、このクルマは元々北海道中央バスが０８年に導入したトイレ付中距離路線車。
新製配備は札幌北で１４年に真栄へ転属していますが、そのクルマがこの度ニセコバスへ転属になっていました。
詳しい時期ははっきりしませんが、おそらく先月末から今月にかけてだと思われます。
私も車体ロゴを見るまで気づかなかったんですが、近年中央バスの高速ニセコ号の車両が折り返しまでの休憩時間にニセコバス本社へやって来るようになりました。中央バスのクルマもこの時いたんですが、今日は随分ニセコ号のクルマがいるなと思ってよく見たら車体ロゴがニセコバスになっていたと。
このクルマも来年で１０年落ちではありますが、全然そんな感じはしませんし、まだまだ高速を降りるには早いくらいなんですがね。今後はニセコー小樽間の急行便やニセコバス受け持ちのローカル路線を中心に活躍することになると思うんですが、最近ニセコバスへお下がりするクルマは車齢の若いクルマが多くなったなと感じます。
今後はニセコバスの路線車にも中央バス本体からこうしてお下がりとしてセレガーラが転属して数を増やしてゆくことになるのでしょうね。まさにニセコバスの路線車に新たな歴史が刻まれたというのがこれら０８年式車の転属なのでしょう。
今までニセコバスには貸切車でセレガは所属していましたが、路線車で、しかもガーラは初ではないかと思われますし、初代ガーラを含めてもガーラの所属は初のような気がします。いすゞ車自体かなり久々かもしれませんね。セレガーラにニセコバスのロゴも初の組み合わせのはずです。
ただ意外にもさらに古いＡＤＧ代のクルマが本体に残ったままなんですよね。
後日改めてご紹介しますが、ニセコバスの車両にもかなり動きが出ているようで、この２１２７３を含め、２１７１〜２１７３、２１７５〜２１７６のセレガーラがそろってニセコバス入りしているようです。
それと引き換えに初代セレガが減ったような感じがしました。他にも一般路線型の転属も見られましたし、本社の駐車形式も変更になっていました。また貸切車が路線落ちしているというのも見られました。 |
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