
今日は北海道中央バスから1台。
今日ご紹介するのは北海道中央バスの札幌200か1624、日野ブルーリボンシティです。
このクルマは05年に中央バスが導入した新車のうちの1台。日野といすゞでは05年に共同出資でジェイバスを立ち上げており、これ以降製造されたものは従来のモデルであってもジェイバス名義での販売に切り替わっていますが、こちらのブルリシティもその1つでジェイバス名義になってから初導入となったもの。 またそれまでゼロではなかったものの、大型ショートがメインの導入で標準のものは数少なかったものの、この年導入のものから短尺ではあるものの標準車での導入となっています。
さてこのクルマ、石狩営業所で活躍してきましたが、この時見かけたのがなんとニセコバス本社。どうやらこのクルマもニセコバスへ転属したようなんですね。ちょっと電柱がガッツリ被って邪魔なんですが、この位置でしか撮ることができなかったのでその辺ご了承ください。 なので本来ニセコバスとした方がいいのでしょうけど、まだ中央バスロゴだったのであえて今回中央バスとしてご紹介することにしました。
「へ〜サピカのステッカーそのままなんだ、ニセコでもICカード対応になったんだろうか?」と思ってよく見るとステッカーどころか車体ロゴも中央バスのまま。まさにニセコへやって来て間もないという感じでした。 ちょっと間違いならごめんなさいですが、ピット内では確かですが、連番の1625が作業を受けていてニセコバスへ転身中でした。1623だったかもしれませんが、とりあえず1624と連番だったのは確かです。
ということで、こちらのクルマも間もなくニセコバスへ転生することになるのでしょう。最後部の窓にSAPPOROのロゴステッカーが貼ってありますが、これは最近になって各車両に貼られたものですから、ごく最近まで石狩にいたことを示しているアイテムの1つと言えるでしょう。 ちなみに後にいるのは中央バス札幌東から転属した1374です。
05年式のブルリシティは近年になって1620は昨年平岡から千歳へ、1621は14年に大曲から新川へ、そして1624、1625がニセコバスへと動いています。 札幌圏の新車導入に伴う玉突き式置き換えで地方やグループ会社に転属になるパターンが多いですが、今年で12年落ちとなるもののジェイバス名義で製造されたこれらのクルマもセカンドライフを送る時代になってきているのでしょうね。 新車導入になった頃を覚えているんですが早いものです。 |
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