
今日は北海道中央バスから1台ご紹介です。 今日ご紹介するのは北海道中央バス札幌北営業所所属の札幌200か2188、日野セレガSHDです。
このクルマは08年に導入となった長距離路線仕様、初代セレガで言うところのインターシティに当たるもの。 PKG規制車の前期に当たるもので、導入以来中央バスが運行する長距離路線を担当しています。
さてこのクルマ、妙にきれいに感じたのですが、最近になって車体更新を受けたのでしょうかね。新車並にビカビカになっていたんですが、このクルマも早いもので今年で導入から10年、長距離路線車の寿命が13年前後と言うことを考えればそろそろ置き換えも見えてくる時期に入っているんですよね。車体更新を受けると大体3〜5年程度で廃車というパターンが多いように思うんですが、逆算すると去年あたりに車体更新を受けているとすれば早くて3年程度で置き換えとなってしまうはず。セレガーラがデビューした時は強烈な印象を受けたのを今も覚えているんですが、もうセレガーラもフルモデルチェンジもそうですが、廃車を迎える時期が近づいて来ているということになるわけですね。
最近ではADG規制車だけでなくPKG規制車も中古に流れたり、エンジンや足回りに不調が出て動かせない個体が出るなんて時代ですので、ほんとに早いな〜と感じるんですが、でもモノコック時代よりはまだ長生きしてるんですよね。モノコック時代は一般路線車でも10年程度しか使わず、中には10年未満で廃車されるクルマまであったぐらいですから、それに比べればまだいいのでしょうけどね。
今年で10年目のこのクルマ、長距離路線車なわけですが、一体走行距離はどのくらいになっているのか気になるところです。 |
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