
今日は少し前のものを。
今日ご紹介するのはジェイアール北海道バスの札幌200か2292、三菱ふそうエアロミディMKです。
このクルマは08年ジェイアール北海道バスが神奈川中央交通から導入したエアロミディMKのうちの1台で長沼営業所に配備されていたもの。 95年式のU代で移籍に際しステップヒーターを装備する関係で元々ついていた補助ステップを撤去する改造を受けています。
徐籍は14年か15年頃だったように思いますが、札幌市内より長沼や様似といった地方の営業所に多く配備されていたクルマでしたが、08年の導入の割には徐籍が早く、多くは5、6年の活躍に終わってしまっています。 その後長沼には札幌市内からエルガやブルーリボンシティなどのワンステ車が転属で配備されています。
P代のブルーリボンロマンスの置き換えなどで長沼に配備されたエアロミディですが、その活躍は短くあっという間に去ってしまった形となり、結果長沼の顔ぶれが次々変わることにもなっています。
そこそこコストをかけて改造した割には引退が早かったのは何か問題でもあったのでしょうかね。徐々に消えていくのではなく、一斉にという感じでしたし、1度移籍で大規模に補修も行っていますので、移籍車は同年式の発注車よりも長生きすることが多いんですがね。
このクルマは札幌市内だけでなく、様似エリアでも乗っているんですが、JHBでの活動期間が結果的に短かったため、ある意味貴重な乗車体験となってしまいました。太平洋を見ながらJHBに乗るというのは様似エリアだけですからね。
さて先日も長沼の転属車をご紹介したんですが、先日厚別営業所の札幌200か4144が長沼東町行きで走っている場面を目撃しました。
厚別にはスペースランナーRMが配備されていましたが、1台を残して4台中3台が長沼に転属していることから、長沼にはエアロミディの代わりになる中型車を厚別から転属させたんだなと思っていたんです。そして入れ替わるように厚別に4台入ったのがエルガミオだったわけですが、このクルマが入った時ももしかすると1、2年程度で長沼へ転属するんじゃないかと思っていましたので、今回長沼の路線で見かけた時は驚きよりもやっぱりなという感じでした。4144だけなのか、他のクルマもまとめて長沼へ転属になっているのか、それとも一時的な貸出なのかは不明ですが、車両の動きがまだまだ出ているようです。 |
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