レカ郎写真記


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...... 2018年02月05日 の日記 ......
■ じょうてつ 札幌200か4830   [ NO. 2018020501-1 ]



今月1日から突如サーバーのハードウェア交換により当写真記がダウンしておりました。私の方にはなんの事前告知もなく始まったサーバーメンテナンスで、その間私もアクセスできずにおり、手も足も出ない状況が続いていましたが、今日ようやく復旧したようなので再開となります。

さて今日はじょうてつの路線車を1台ご紹介しますが、今日ご紹介するのはじょうてつ藻岩営業所所属の札幌200か4830、いすゞエルガです。

このクルマは昨年12月に東急バスから移籍してきた短尺のエルガ。東急バスからの移籍ですのでここ最近続いている系列内移籍のクルマということになりますが、05年式のエルガということで、ついにジェイバス名義のエルガが移籍して来るまでになりました。それにしてももうジェイバスが設立されて13年になるんですね。

今後はジェイバス名義のエルガ、ブルーリボンUが移籍してくることになると思いますが、05年式となると札幌ナンバー的には1500番台とか1600番台という感じでしょうかね。
じょうてつだとワイドドアでエルガを入れていた辺り、北海道中央バスだとエルガはLTで導入していた時代ですが、LTも終盤ぐらいといった時代になるでしょうかね。エルガもV8モデルから6気筒に切り替わってきたぐらいの時期ですね。

このエルガは短尺のエルガですが、これよりもうちょっと短い尺となると中央バスが好んで導入していたLTとなってしまうのでしょうね。ギリギリLVのクルマといった感じでしょうか。

移籍に際し前戸横にあった側面表示機を窓1枚分ずらしてかつ逆T字窓の下段を潰して設置されており、1枚目の窓が固定式というちょっと変わった窓割りになっています。

最近東急バスから移籍してくるクルマ、特にラッピング車に見られる特徴として、カラーリングが必要最低限にとどまっているという特徴をこのクルマも持っており、目立つところではルーフに載るエアコンやベンチレーターが東急バスカラーのまま、さらによく見るとミラーステーなども東急バスカラーのままとなっています。おそらく歩道橋など上から見られる場所からルーフを見たら東急バスそのままなのでしょうね。

この個体ではありませんが、非公式側、運転席の窓周りも東急バスカラーという個体も存在しており、大量に東急バスから移籍車を導入しているものの、塗装コストを抑えているという背景が見えてきます。
おそらくこれらのクルマのラッピングをはがしたら東急バスになってしまうのでしょうね。


中央バスやジェイアール北海道バスではどんどん新車を導入している中、じょうてつは未だ新型エルガ、ブルリは2台のみで置き換えとなると東急バスからの移籍車で行っていますが、じょうてつだけそんなに台所事情が厳しいのだろうか?と思ってしまうんですよね。本来なら東急バスからの移籍車は新車で入っていたかもしれないわけですから、元東急バスの分新車がいてもおかしくないんですよね。
移籍中古で置き換え続ける割にはまだ使えるクルマを廃車にしたり、一方で初代エアロスターがまだ生きていたり、なんだかよく分からない状態になって来ているのがじょうてつかなという感じがします。

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