レカ郎写真記


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...... 2018年07月14日 の日記 ......
■ 二者を比較   [ NO. 2018071401-1 ]



今日はジェイアール北海道バスのクルマを。
今日ご紹介するのはジェイアール北海道バス厚別営業所所属の札幌200か3894と札幌200か4096の並び。

3894の方は14年にJHBが初めて導入した現行型の三菱ふそうエアロスター、一方4096の方は翌15年に導入になったもの。
14年式のエアロは厚別の2台のみとなってますが、この最初に入ったものだけ塗り分けが異なっています。

もう見てすぐ分かるかと思いますが、3894の方はフロントガラス下に白い部分が僅かしかありませんが、翌15年導入分の4096の方には白い部分がしっかりあります。
一方で3894の方には青帯の下にグレーと白の帯がそれぞれ配置されていますが、4096の方にはグレーの部分がわずかしかなく白い部分がありません。
全体的に見ると3894の青い部分が4096では下にずれたような配色になっているというのが14年式と15年式以降の差となっているわけです。また15年式からはデイライトが装備になっている点も違いの1つとしてあげられるでしょうか。

これに合わせるように、側面の配色も14年式とそれ以降のクルマで比較すると同じように青い部分が下に下がった配置となり、白い部分の面積が広くなっている特徴があります。

おそらく14年式の2台は試験導入という要素があったのではないかと思われますが、これを踏まえてそれ以降のエアロスターでは塗装を若干改めたという感じになるのかもしれませんね。

そのうち車体更新、もしくはラッピング車に選ばれるということも出てくるかと思いますが、その際再度自社カラーを塗り直す時、初期車も15年式以降と同じカラーリングに改められてしまうかもしれません。

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