
今日は北海道中央バスから1台。 今日ご紹介するのは北海道中央バス白石営業所所属の札幌200か4627、日野セレガHDです。
このクルマは17年に導入となった新車の1台。中央バスでは現在大曲営業所に貸切車を主に集約していますが、こちらは大曲ではなく白石所属。 一見すると通常の貸切車に見えますが、こちらは17年23年ぶりに、そして中央バスの2代目セレガとしては初導入となったリフト付きの貸切車。札幌22か2365と2366が置き換えとなり徐籍されています。 おそらく道内でも2代目セレガのリフト付きとなるとかなり限られた台数しかいないものと思われますので、珍車中の珍車という感じではないでしょうか。
初代リフト付き貸切車は日産+富士重工R17Mのスペースアローが選択されていましたが、これもある意味貴重でしたね。 そのスペースアローのリフト付き車は窓割りなどに違和感があり、リフト車と分かる感じでしたが、こちらはさほど違和感がなくパっと見気づかないほどですが、ちょうど中央バスロゴの「BUS」の部分にリフト付きの中ドアが設置されています。 窓割りも少しおかしいですし、トランクの設置方法も通常のセレガとは異なっています。 それでも初代リフト付き車はトランクが1スパンしか確保されていませんでしたが、こちらは2スパンで確保されています。スペースアローの方ではサブエンジン式エアコンでしたので、どうしてもエアコン用のサブエンジンのスペースを確保しなければなりませんでしたが、現行セレガではメインエンジン直結エアコンですのでその心配がなくなったためなのでしょうね。
正直初代リフト付き貸切車はさほど稼働率が高い方ではありませんでしたが、こちらは最終的に他の貸切車と比べてどう推移するのでしょうね。 |
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