
今日はケーエス北の星観光バスからご紹介です。 今日ご紹介するのはケーエス北の星観光バス本社所属の札幌230う6666、三菱ふそうエアロクイーンです。
希望ナンバーのため詳しい年式などは不明ですが、こちらのクルマはLKG代のクルマと思われます。
大型3メーカー、かつては4メーカー、のべつまくなしに導入するのではなく、それぞれのヘビーユーザーというスタイルの事業者がありますが、この北の星観光バスは筋金入りの三菱ふそう車のヘビーユーザーで、所有するバスは小型のローザから大型のエアロクイーンまで全て三菱ふそう車で揃える三菱ふそう社直営かのようなヘビーユーザー。特に現行のエアロはジェイバスに比べて割高と言われますが、それでも全車エアロで統一しているのはすごいな〜と思うばかりですし、それ相応の負担もあったのではないかと推測しますが、それでもこだわり続けている姿は素晴らしいものがあります。
そしてもう1つのこだわりとしてこの北の星観光は道南函館にこだわるという事業者でもあります。その表れとして、貸切各車のリアオーバーハングに函館方面の観光名所などをイラストで入れている点。道内に数多くのバス事業者が存在しますが、こうした試みが見られる事業者は北の星観光バスや北海道中央バスの定期観光車など限られた事業者となっていて、地域への愛着が感じられます。
今日ご紹介の6666は北海道新幹線や函館山などが描かれていますが、他にも五稜郭タワーや五稜郭などが描かれているクルマもあり、すべて統一したイラストではなく、車両ごとに異なるイラストとしている点もこだわりが感じられます。 こうしたイラストをつけることで見た目もいいですし、お客さんのウケもいいでしょうし、なにより地域の宣伝になるわけですから地域貢献にもつながるんですよね。
こうした地域愛にあふれた事業者がこれからも増えていくといいですね。 |
|