
昨日は夕張鉄道最古参の1つである札幌200か1573をご紹介しましたが今日は続きです。
昨年11月石勝線夕張支線廃止に伴うJRからの補助金を受けて14年ぶりとなる新車が3台夕鉄に入りました。日野車で車両をそろえる夕鉄だけあって新車も日野ブルーリボンが選択されていますが、その新車の姿を先日撮ることが出来ました。
手前は昨日ご紹介の1573ですが、奥2台がその新車。札幌200か5060と5061です。 夕鉄では置き換えで廃車となった元都営のブルリノンステに続くノンステ車、発注車では初のノンステ車となりましたが、ブルーリボンシティから次のモデルであるブルリUを1つ飛ばしてブルリノンステの導入となっています。 エルガ顔での夕鉄カラーは初めて見ましたが、これがこれからの夕鉄の顔となるわけですね。
手前の1573は93年式ですので、25年の年齢差。しかもブルリの中でも初期の丸目ですから、最も古いモデルのブルリと最も新しいモデルのブルリの並びということになります。たださすがに1573はU代であってP代ではないんですけどね。P代なら完璧といったところでしょう。こうなるとまるで別のクルマですね。 ブルリがカクカクしたデザインでブルリノンステが丸みのあるデザインというのがよく分かります。ただバンパーの位置で見ると腰の高さはツーステのブルリとノンステのブルリでさほど変わらないんですね。
残念ながら今回は新車だけを撮ることができず、時間もなかったのでこのカットだっけにとどめましたが、そのうちきちんと撮りたいものです。
なにやら新車は夕張市内の路線だけでなく、新夕張駅ー新札幌駅の路線にも入っている場合があるようなので、札幌にも新車が姿を見せる場合があるようですが、3台もいる中今のところ私は見たことがないんですよね。この撮影後札幌で1573に再開はしているんですが。 夕張市内路線限定ではないということは、10月に私が札幌急行線で一般路線車に乗ったように、この新車も札幌急行線に入る場合もあるということになるのではないでしょうか。 |
|